ぐっすり眠るだけでOK!美肌へと導く正しい睡眠方法

「睡眠が美肌を作る。」ということは、よく耳にします。

ところが、「睡眠時間は足りているはずなのに、肌荒れが良くならない😢」

そう悩んでいる方もいらっしゃるのでないでしょうか?

もしかするとその睡眠方法は間違っているかもしれません!

正しい睡眠方法を知ることは美肌への近道につながるはずです🙌

その他のスキンケアも大切ですが、毎日の睡眠で美肌を手に入れる方法をご紹介します!

睡眠が肌に良い理由

肌が生まれ変わるのは夜だけ🌛

肌が生まれ変わることを「ターンオーバー」といいます。

私たちの肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」で出来ており、さらに「表皮」は4層構造になっています。

その肌の1番深い層で生まれた細胞が、形を変えながら肌の表面まで押し上げられられていき最後には肌からはがれ落ちます。

このように古い肌が次々と新しい肌に生まれ変わっていくことをターンオーバーといいます。

このサイクルには個人差がありますが、一般的には新しい細胞が表面まで上がるのに4週間かかるといわれています。

美肌をキープするために欠かせない!成長ホルモンの働き👊

そしてこの過程でとても重要な役割をしているのが「成長ホルモン」です。

成長ホルモンと聞くと子どもが成長すつために重要なホルモンのように感じますが、大人にとっても体の機能を正常に働かせて維持していくために必要なんです🙆!

この成長ホルモンが脳から分泌されることで、肌のターンオーバーが開始されるんです。

つまりは成長ホルモンがなかったらが肌が生まれ変わらないんです😱

では、なぜ肌が生まれ変わるのは夜だけなんでしょう?

それは、肌に生まれ変わるのに欠かせない成長ホルモンが分泌されるのは主に夜だからなんです!

更に睡眠が大切なのは、普段全身に巡っている栄養が体が休むことによって肌まで巡ることになるからです。

寝不足が続いて成長ホルモンの分泌量が減ってしまうと肌のターンオーバーも遅れてしまいます💦

このように、成長ホルモンは若々しい肌を長く維持するために必要な皮下組織の水分を保つ働きがあるだけでなくターンオーバーを促進する力があるんだそうです!

”天然の美容液”とも呼ばれているそうです😍美肌を保つためにはかかせませんね♡

美肌を作る睡眠方法

肌のゴールデンタイム

「肌のゴールデンタイム」とは1日のうちお肌のターンオーバーがもっとも活発になって、肌の生まれ変わりが促進される時間帯のことを指します。

先ほど紹介した美肌に欠かせない成長ホルモンは夜、眠っている間ずっと出ているわけではないんです…

つまり、成長ホルモンがたくさん分泌されている限られた時間帯が肌のゴールデンタイムなんです💕

一般的に肌のゴールデンタイムは夜の10時~2時までのことを指します!

しかし、お仕事をしていたりすると夜の10時に寝るというのは少し厳しいのではないのでしょうか😅

10時~2時という時間帯は昔の日本人の生活を基にしたもので、絶対にこの時間に寝なけらばならないわけではありません!

もっとも活発にターンオーバーが行われるのは寝始めてから3時間の眠りが深い時(ノンレム睡眠)といわれています。

この時間は眠り始める時間によって様々ですが、この時間帯に熟睡することが美肌への第一歩ともいえます。

つまり、ただ眠るだけではダメなんです。規則正しい生活でしっかりと深い睡眠をとることが大切なんです😉

美肌のために熟睡する方法とは

質の良い睡眠とは最初の睡眠が深い睡眠のことです。

では、寝つきをよくするために出来る工夫をいくつかご紹介します👏

寝る前はカフェインやアルコールを控える

カフェインやアルコールは睡眠を妨げることでよく知られていますね。

寝る前におすすめのなのは、ホットミルクのような牛乳コラーゲンゼラチンです。

ハーブティーお茶の香りにもリラックス効果があります。

寝る前に強い光を浴びない

強い光は脳に強い刺激を与えます。

寝る前は部屋の明るさを抑えたり、TVやPCは控えましょう📺🙅

また電気を消した後にスマートフォンを触ること、習慣になっていませんか?

実は、1日の光の浴び方を工夫すると夜熟睡しやすくなるんです。

午前中の間に出来るだけたくさんの光を浴びることで夜の熟睡にもつながります☀

その分夜間はあまり光を浴びないように、夕食後には室内を暗めにしましょう。

急に真っ暗にするよりも間接照明などで薄暗い空間でリラックスモードにするのがおすすめです。

暗くなると”メラトニン”という睡眠ホルモンが分泌されるので、眠るときは真っ暗にするのが肌に効果的です。

眠るときは目を閉じるから明かりは関係ないんじゃない?と思うかもしれませんが、目を閉じても光は感じますよね?

つまり、人は眠っているときも光の影響を受けるんです。

真っ暗で眠るのは少し怖い…というかたは直接自分に光を当てないようにするなど工夫してみると良いかもしれません。

少しずつ暗い状態でも眠れる状態を目指しましょう🌟

リラックスする

自分のお気に入りの音楽やリラックス効果のある音楽を聴いたり、アロマなどの香りで気持ちをリラックスさせましょう🌱

リラックス効果が期待される香りは

  • ラベンダー
  • セドロール
  • ヘリオトロピン
  • バラ
  • 沈香(じんこう)
  • 白檀(びゃくだん)

が、あげられます。

アロマの使い方は部屋に拡散するだけでなく、湯船にいれることも効果的です。

他にも軽いストレッチをすることでも体をリラックスさせることができます😇

規則正しい生活をする

人が眠気を感じるのは朝起きてから14~16時間だといわれています。

つまり朝起きるのが遅いと夜、眠くなりにくいのでどうしても眠りが浅くなってしまいます。

よくお休みの日に寝だめする。ということも聞きますが、寝だめしたからといってホルモンが分泌されるわけではないのであまり意味がありません😓

さらに、生活のバランスが崩れてしまうのであまりおすすめはできません…

毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に眠るというリズムを作ることが大切です🍀

そうすることで自然と就寝時間が一定になっていくはずです。

リズムが一定になると、ホルモンの分泌が上手くされたり自律神経も整います。

理想は平日も土日も同じような生活を送ることですが、なかなか難しいです😅

コツとしては、早く寝ようとすることよりも早く起きようとすることです。どうしても起きられない、という方は朝起きてからやることを決めておけば二度寝を防ぐことに効果的です。

まずは起きたらお水を1杯飲むというように、簡単なことから始めてみましょう!

寝る前は空腹の状態にする

こちらはよく耳にすることがあるのではないでしょうか?

お腹の中が一杯の状態の時、胃腸の活動は活発になり脳が覚醒してしまうんです🍴

脳が起きてしまっているのにぐっすり眠れるわけがありません。

夜ごはんは出来るだけ眠る3時間前までには済ませるようにしましょう!

枕の高さにこだわる

枕は眠るときには欠かせないアイテムですがこだわって枕を選んでいる方はそんなに多くありません。

選ぶときに大切なのは素材や機能だけではありません、大切なのは枕の高さなんです!

高すぎると肩が浮いてしまって肩が凝ってしまうし、呼吸がし難くなってしまいます。

適切な枕の高さは人によって違うのですが、立っているときの首の位置になる高さが自分に合った高さと言えます。

最近では枕のアドバイスをしてくれるお店もあるので、1度は自分にあった枕を撰んでみてはいかがでしょうか?

しかし、本当に自分にあった枕を購入するためには少しお金がかかってしまいます…💸

そんな方におすすめしたいのはタオルを重ねて枕にする方法です。

タオルなら自分で微調整もできるしお金もかからないですね😇🌟

身体を温める

人は眠るとき、身体が省エネモードになるので体温が下がります。急に体温が下がるわけではなく、効率よく体温を下げるために事前に少しだけ体温があがります。

この体温の変化を利用することで、スーッと深い眠りに入ることができます。

そこでおすすめなのは、眠る前にぬるま湯や足湯で身体を温めることです🛁

これは睡眠の1,2時間前にぬるま湯のお湯に15分ほど入浴して身体を温めることで、眠るときに体温が下がるのを自然にして眠りやすくします。特に冷え性や冬の寒い時期にはおすすめの方法です。

夜、疲れていてお風呂に入れない。という方は足湯でも効果的です。

まとめ

いかがでしたか?

睡眠というものは思っている以上に私たちの肌に影響を与えます。

美肌に近づくために、今回ご紹介したのは大きくまとめて

  • 肌のターンオーバーは眠ってから3時間の間に活発に起こる
  • 熟睡するために気を付けること7つ

の2つです。

気を付けることは簡単なことばかりですが、並べてみると少し多いようにも感じられますね😅

しかしスキンケアアイテムやエステに通う時にかかる費用のことを考えたら、お金をかけないで眠るだけで美肌が手に入るなんて夢のような話ですね😇🌈

しっかりと眠ることは肌だけではなく健康にも良いことです。

規則正しい生活をして美肌を手に入れましょう😍