美肌を保つために若いころから気にしておきたいこと、たくさんありますよね😓
その中でもシミやそばかすには悩まされます…
その主な原因となるもの、それは「紫外線対策」です!
当たり前なことかもしれませんが、みなさんは正しく日焼け止めクリームを選べていますか?
間違った選択をしてしまうとかえって肌を痛めてしまうこともあるんです🙉💧
そこで今回は誤った選択をしないために選び方から裏技まで、美肌を守る紫外線対策をお伝えします♡
目次
日焼け止めの効果って?
そもそもどうして日焼け止めクリームを塗るのでしょうか?
私たちが日焼けしてしまうのは、”皮膚の中にあるサングラスのような役割をするメラニンの粒が身体の表面に出てきてしまうから。”なんです。これが原因で皮膚にシミやそばかすができててしまうんですね。
一般的に日焼け止めに含まれる成分は大きく分けて、紫外線を反射させる「紫外線散乱剤」と紫外線を吸収してエネルギー熱に変換する「紫外線吸収剤」の二つです。
「紫外線錯乱剤」はファンデーションにも含まれていることもあります。そのため、ファンデーションだけでも日焼けを防ぐことができるといわれることもあります。
原料は自然に依存する成分が多いのですが、日焼け止めを塗ったときに感じる白浮きしたりつけ心地が悪かったりする原因はこれにあると考えられます。
一方、「紫外線吸収材」は有機化合物が原料で時間が経つと効果が薄れますが肌の上で化学反応を起こしているので、肌への負担が大きいです。
日焼け止めは以上の成分で紫外線をブロックして、シミやそばかすの原因を防いでくれています。
そんな日焼け止めを選ぶときに「SPF/PA」の文字を目にしますよね👀
SPFとは?
SPFとは、「Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター)」の略で、主に紫外線B波の防止効果を表します。これは日焼けをしてから赤くなるまでの時間をどれだけ遅らせるか、という意味です。10~50+まであります。人によって個人差があるのですが、例えばSPF30の日焼け止めを使った場合は「日焼けまでかかる時間×30=延長時間」となります。
PAとは?
PAとは、「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線A波の防止効果を表します。これは日焼けをしてから黒くなる時間をどれだけ遅らせるか、という意味です。+~++++まであります。+が多いほど効果が高くなります。
紫外線A波は肌を黒くするだけでなくコラーゲン層も破壊してしまうのでしわやたるみの原因にもなります。さらに、ガラス越しや曇り空、冬でも肌の奥まで到達するので年中気が抜けません😓
かといって年中効果の高いものを塗り続けるのは肌への負担が多くなってしまいますので、シーンに合わせて使い分けをしましょう💡!
日焼け止めの種類
いざ日焼け止めを購入しようと思っても種類が多くて迷いますよね…
日焼け止めを選ぶときに気にすべきなのはSPF/PAの違いだけではありません!
日焼け止めのタイプごとに特徴がありますので、自分にあったものを見つけましょう🔍👀
日焼け止めのタイプ | 特徴 | おすすめ |
クリーム | ・保湿力が高い
・防水性が高い ・油分が多い |
・全身用
・絶対に焼きたくない ・海、レジャー用 |
ミルク(乳液) | ・伸びやすい
・肌に優しい |
・顔用
・肌に負担をかけたくない ・乾燥肌、敏感肌 |
ローション | ・肌に優しい
・化粧水のよう ・落ちやすい |
・肌に負担をかけたくない
・敏感肌 |
ジェル | ・伸びやすい
・軽い付け心地 ・白浮きしにくい |
・日常的に使いたい
・全身用 ・付け心地が気になる |
スプレータイプ | ・手軽に使える
・伸びやすい |
・子ども
・こまめに塗りなおしたい |
パウダータイプ | ・さらさら
・メイクの上から塗り易い ・肌に優しい |
・顔用
・こまめに塗りなおしたい ・敏感肌 |
他にもまだまだありますが主要なものだけでもこれだけあります。
先ほども言ったように紫外線は年中あるのですが、美肌のため!と効果の高いものばかりを使っていては逆に肌を傷めてしまいます😢
春の場合
春はまだ気温は高くないですが紫外線はあります。なのでここでは比較的軽い着け心地のローションタイプなどがおすすめです!
汗をかいたりしないので落ちやすさはそれほど気にしなくても大丈夫です。
春の間は肌に優しいものを選びましょう。
雨の日・室内の場合
室内で気にするべきなのは、「紫外線A波」でしたね?室内であれば落ちにくいものを選ぶ必要もありませんが、出来るだけ「PA(+)」が高いものを選びましょう。
日焼け止めが苦手な場合
日焼け止めが苦手、または日焼け止めによって肌トラブルを起こしやすい。という方にはUVカットコスメがおすすめです。
最近は種類が豊富になってきているので自分に合ったものを選んでみてください😇
このようにシーンや自分の肌に合わせてSPF/PAの効果と、日焼け止めのタイプを選びましょう!
日焼け止めの正しい塗り方
日焼け止めの塗り方、意識したことはありますか?
正しく塗れていないと効果が全くない!なんてこともあるかもしれません😫
ここで一旦おさらいしておきましょう👍
まず気を付けるのは日焼け止めの量です!
日焼け止め、もったいないからといって少なめにしていませんか?
たっぷり使いましょう!
せっかく良い日焼け止めをかっても、効果がなければ意味がありません!
厚めにたっぷりと塗りましょう💓
<日焼け止めの塗り方>
①手のひらに日焼け止めをのせる ②おでこ、鼻の頭、目の下、頬などに少しずつのせる ③表面に優しく馴染ませるように外側に向けて伸ばす ④顔全体にペタペタとなじませる(白浮きしないように) |
日焼け止めの効果を得るために忘れてはいけないのは、塗り直しです!
どれだけしっかり塗っても時間が経つと効果は薄れてしまいます😓
よく言われるのは「こまめに塗りなおしましょう」ですね。こまめってどの程度でしょうか?
先ほどもあったように、日焼け止めの効果の持続は人によって違います。
そのため、人によって変わってきますが紫外線量がもっともピークになる”お昼前”は塗りなおしましょう🌼
<メイクしているときの塗りなおし方>
①日焼け止めを下地代わりにする ファンデーションを落としながら再度メイクします。 →パフに日焼け止めを少量とって、顔全体に伸ばしていきます。その後再度ファンデーション(またはパウダー)を塗りなおします。 ②メイクの上から塗りなおす 時間がない時にはこの方法がおすすめです。 →ティッシュなどで肌の表面の油を落とします。その後日焼け止め効果のあるパウダーファンデーション、またはパウダーを塗りなおします。ごしごしこすらないように気を付けましょう。 ③BBクリームを使う 乳液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションを含むので、BBクリームを塗りなおすだけでOKです🙆♡ ④スプレータイプの日焼け止め どうしても時間がない時に使いましょう。スプレータイプはむらができてしまうので絶対に日焼けしたくないのならば、きちんと塗り直しをすることをおすすめします。 |
顔だけでなく身体や髪も塗りなおすことは忘れないでくださいね😉
しかし、何度も何度も日焼け止めを塗りなおしていたら肌への影響が心配…💭
という方に朗報です!
紫外線対策は日焼け止めだけじゃないんです!
ここからは日焼け止め以外にも美肌の為に出来ることをご紹介します😍
日焼け止めを塗らないで美肌を守る方法
今まで言ってきたように、日焼け止めは効果が高ければ高いほど肌への負担が大きいんです😅
肌が弱い人にとっては辛いですよね…
ところが最近日焼け止めを全く使わない方法が注目されているのを知っていますか?
一度日焼け止めを手放したらもう日焼け止めのある生活には戻りたくなくなるそうです!
その方法をいくつか紹介します♡
物理的に紫外線を防ぐ
これが最も手軽にできる方法です。
外出をする際には帽子、日傘、UVカットシャツ、手袋などを身につけ全身黒ずくめに。
それだけです!
黒色は紫外線を吸収して肌まで届かないようにするので購入する際にはできるだけ黒色を購入しましょう😎
真夏は暑いし、全身真っ黒にはなりますが美肌のためには耐えるしかありません!
また、よく真っ黒のサングラスを付けている方がいますが、これは間違いです。
真っ黒だと瞳孔が開いてしまって、外した際に大量の紫外線げ目に入ってしまいます。サングラスは薄色のものを選びましょう◎
抗酸化力の高い食材を毎日欠かさない
抗酸化力の高い食材は、紫外線をブロックする働きがあります。
抗酸化力の高い食べ物は、トマト・カカオ・大豆・リンゴ・緑黄色野菜・ナッツ・カレーのスパイスなどです。
様々な食材に入っているので、普段の生活にも簡単に取り入れることができそうです。
アサイーなどのスーパーフードにも美肌に効果があることは有名です。
ビタミンCなどのサプリメントで補うこともできるので無理せず続けられそうです😲
代謝をあげてターンオーバーを整える
肌のターンオーバーを整えることで焼けにくい肌を手に入れることができます。
しっかり入浴をして代謝をあげることが大切ですが、熱めと冷たいシャワーを交互にすることでも代謝は上がります。
足湯だけでも代謝はあがるので手軽にできます。
リラックスしながら美肌が手に入るなんて良いことだらけです😍
肌を保湿する
肌の保湿をしっかりすれば自然と日焼けのしにくい肌が手に入ります。
コスメも無添加のものを選んだりして日頃から意識しましょう。
いかがしたか?日頃の生活に取り入れるのに困難なものは少なかったのではないでしょうか?
普段の生活習慣を少しずつ変えていくことで、あなたも日焼け止めを塗らなくても日焼けしない美肌に!
まとめ
美肌を保つために、紫外線対策をすることはとても大切です。
あなたに合った対策方法をみつけて年中紫外線に負けない”美肌”を手に入れましょう!