気合を入れてばっちりメイクしたはずなのに、気づけばメイクがドロドロに崩れてる…こんなこと、よくありますよね?
でもメイク直しに時間をかけられなかったり、どこからメイク直しをすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこで忙しいときも簡単にできる時短メイク直しテクを、部位ごとのポイントを交えながらご紹介します!
目次
簡単にできる時短メイク直し「アイメイク編」
アイメイクは、アイシャドウのよれ、マスカラやアイラインのにじみが代表的なメイク崩れと言えるでしょう。
特にメイク崩れによって下まぶたが黒ずんでいるとクマのように見えるため、一気に老けた印象を与えてしまいます。
アイメイクにおける時短メイク直しのポイントは「下まぶたをキレイに保つこと」です!
①綿棒でアイメイクの黒ずみを取り除く
アイメイクの時短メイク直しで活躍してくれる便利なアイテムが「綿棒」です。綿棒を使用することで簡単にアイメイクの黒ずみを取り除くことができます。
綿棒の先が乾いた状態で使用するのは目元の皮膚を傷つけ、色素沈着や小じわ、たるみの原因になってしまいます。
そこでメイク直し専用の綿棒を使用するようにしましょう。もし、メイク直し用の綿棒が手元にない場合は、綿棒の先に美容液や乳液を染み込ませたものでも代用できます。
②フェイスパウダーやコンシーラーを軽くのせる
アイメイクの黒ずみを綿棒で取り除いた後は、フェイスパウダーやパウダーファンデーションを軽くのせて肌を整えましょう。
この時に多くパウダーをのせすぎると更なるメイク崩れの原因になってしまうので、指でぽんぽんと軽くのせるようにしましょう。朝のメイクで使用したパフやスポンジに残っている分をメイク直しで使用するのも付けすぎ防止にオススメな方法です。
③取り除いた分のアイメイクを重ねる
時短メイク直しという意味では①と②だけでも十分ですが、取り除いた分のアイシャドウやアイライン、マスカラなどを付け足すことで朝と同じようなメイクに仕上げることができます。
簡単にできる時短メイク直し「ベースメイク編」
摩擦、乾燥、皮脂などでファンデーションがよれてしまったり、肌がテカってしまうのが代表的なベースメイクのメイク崩れです。
よれてしまったファンデーションや余分な皮脂を取り除き、「肌を均一に整えること」がベースメイクのメイク直しで意識すべきポイントです。
①立体スポンジのキレイな面で余分な皮脂やよれたファンデーションを取り除く
立体スポンジのキレイな面を肌にポンポンと押し当てて、余分な皮脂やよれてしまったファンデーションを吸い取っていきます。
時間がある時は保湿ケアをするのがベストですが、簡単にメイク直しをしたい時はキレイなスポンジで吸い取ってしまえば大丈夫です。
②立体スポンジのファンデーションが付いている面でベースメイクを整える
朝メイクをした時のスポンジをそのままメイク直しで使用しちゃいましょう。
クリームファンデーションやリキッドファンデーションが付いているスポンジをポンポンと肌に当てて軽くのせていきます。ベースメイクのメイク崩れの主な原因は「塗りすぎ」によるものです。
新しくファンデーションを重ねるのではなく、崩れた分だけを補正するというイメージで行いましょう。
また、全顔にメイク直しをする必要はありません。メイク直しでは、目の下から頬にかけての三角ゾーンと小鼻のみを整えておけば大丈夫です。
朝のメイク時に立体スポンジを使っていれば、余分な皮脂を取り除く時にも使えて一石二鳥で時短になります。
③フェイスパウダーやパウダーファンデーションをブラシで付ける
パウダーファンデーションを使用している人は②の行程は省きます。
フェイスパウダーやパウダーファンデーションをパフやスポンジで重ねてしまうと厚塗りになってしまい、メイク崩れの原因になります。パウダー系アイテムはブラシを使用するようにしましょう。
簡単にできる時短メイク直し「リップ&チーク編」
摩擦や乾燥、皮脂によるメイク崩れの他、ベースメイクのよれに伴ってチークも落ちてしまうというのが代表的なチークのメイク崩れです。
チークが落ちてしまうと血色が悪く見えてしまうので、チークのメイク直しのポイントは「血色を取り戻すこと」です。
ベースメイクを整えた後にチークのメイク直しを行いましょう。
リップは人と話したり、何かを食べたり飲んだりすることで徐々に落ちてしまうのが代表的なリップのメイク崩れです。
特に、口角がぼやけてしまうとだらしない印象を与えてしまうので口角のメイク直しは必須です。
①ベースメイクを整える
パウダーチークの場合は、ベースメイクが崩れたままでは上手にのってくれません。必ずベースメイクを整えておきましょう。
クリームチークの場合は、多少ベースメイクが崩れていても血色を復活させることができます。時短で簡単にメイク直しを行いたいならクリームチークがオススメです。
パウダーチークの場合もクリームチークの場合もどちらもポンポンと軽くのせることが大切です。チークを付けすぎてしまうとメイク崩れの原因になってしまうので注意しましょう。
②口角のリップラインを整える
美容液や乳液を含ませた綿棒でぼやけてしまった口角のリップラインを取り除きます。
口角のリップラインを整えずに口紅やグロスを塗ってしまうと、メイク直しをしても崩れたままのような印象を与えてしまいます。
必ず口角のリップラインは整えるようにすると、垢抜けた印象にもなります。
③口紅やグロスを塗る
口角を整えた後は口紅やグロスを重ねます。
色付きのグロスは口紅を塗る手間が省けるので時短メイク直しにはオススメです。
唇が乾燥していると口紅が上手にのらないので、保湿成分の配合されている口紅を使用したり、リップクリームを先に塗ったりして唇を保湿するようにしましょう。
マルチアイテムを駆使すれば簡単にメイク直しができる
簡単にメイク直しがしたい時に便利なのが1つで2役も3役もしてくれる「マルチアイテム」です。
例えば、立体スポンジは面がいくつもあるのでファンデーションを塗る面と余分な皮脂を吸い取る面といったように1個ポーチに入れておけば面を変えるだけで何通りもの使い方ができます。
綿棒だって目元、小鼻、口角など様々な場所のよれを取り除くことができるマルチアイテムです。
メイクは油分で落とすため、綿棒に含ませる美容液や乳液はリップクリーム(メンソールの入っていないもの)でも代用できます。リップクリームは唇の保湿だけでなくメイクのよれを取り除くことにも使えるマルチアイテムです。
最近では、チークにも口紅にも使える便利なコスメなども販売されています。
そういったマルチアイテムをポーチに入れておくことで多くのアイテムを使用してメイク直しをする手間が省けるため、簡単に時短メイク直しができるようになりますよ!
まとめ
思い当たるメイク崩れや気になるメイク直しテクはありましたか?
しっかりメイク直しをする時間がない時は簡単にできる時短メイク直しテクを活用して、いつでもキレイな自分でいられるよう工夫していきましょう。
また、マルチアイテムの活用方法はたくさんあるので、自分なりの時短メイク直しを見つけてみるのもオススメですよ。