スキンケアはしっかりおこなっているのに、肌がカサカサする…
乾燥しやすい季節はいつものスキンケアだけでは足りないこともあります。
そんな季節におすすめなのがフェイスパックです◎
しかし、フェイスパックの使い方は誤ると肌の乾燥を進めてしまうこともあります。
正しいパックの使い方を知ってツヤ肌をゲットしましょう。
自分の肌に合ったパックを選ぼう!パックの種類
シートタイプ
フェイスタイプの定番です。
シートタイプのマスクを肌にぴったりと密着させるタイプです。
手ごろな価格での商品が多く、気軽にスキンケアできる商品が多いです。
優れた美容成分を含む商品も展開されています。
パーツ型パック
顔全体を覆うシートマスクタイプと違って、気になる部分を集中的にケアすることができます。
カットしてあるので、シートタイプマスクではケアしにくい
目元、口周り、ほうれい線、小鼻周りなどに密着させることができます。
塗るクリームタイプ
クリームやゲルなどを使ってパックするタイプです。
保湿効果が期待でき、顔全体や気になる部分につけることができます。
しばらく時間をおいて洗い流すタイプとふき取るものがあります。
液体のタイプより、クリームの油分も補給できるので保湿効果が期待できます。
手間がかかりますが効果はてき面です。
炭酸パック
ジェルのパウダーの2種類の化粧品を混ぜて肌に塗ることで炭酸ガスを発生させ、
肌の血行促進・老廃物の排出を促します。
ターンオーバーを活性化してくれるのでしわやくすみへの効果が期待できます
スリーピングパック
普段のスキンケアの後に、夜に塗ったまま眠るタイプのパックです。
肌をしっかりカバーしてくれるので美容成分が肌に浸透しやすいです。
洗い流したりはがしたりする必要がないので、時間がなくても使えます。
翌朝の効果に注目を集めています。
クレイマスクタイプ
ミネラルを含んだ泥を使ったものです。
エステで使用されるイメージがありますが自宅でも行うことができます。
クレイマスクタイプは毛穴汚れをきれいにしてくれます。
くすみ改善が期待できます。
種類があるので成分ごとに使い分けましょう。
ピールオフタイプ
ジェルタイプの美容成分を顔に塗り、乾いたらはがすタイプです。
シートタイプもあります。
余分な角質や毛穴汚れを取り去ってくれます。
【肌別】おすすめパック
肌タイプ | パックタイプ | |
普通肌 | シートタイプ | 柔らかな綿素材がおすすめ |
敏感肌 | シートタイプ | 〃 |
乾燥肌 | クリームタイプ | 保湿力が高いものがおすすめ |
エイジングケア | スリーピングタップ | 美容効果の高いものがおすすめ |
オイリー肌 | シートタイプ | 肌を引き締めるものがおすすめ |
パックを効果的に使う方法とコツ
フェイスパックは手軽にできるスキンケアですが、正しい使い方は意外と知られていません。
正しい使い方をすることでその効果をより肌に美容成分を浸透させることが出来るんです。
基本的なフェイスパックの使用方法
使用前は肌を清潔に整えましょう◎
まず、フェイスパックを使用するときは肌を清潔な状態にしましょう。
これはスキンケアと同様で、肌の表面や毛穴に汚れが残った状態だと美容成分の浸透を汚れが邪魔してしまいます。
メイク落としはもちろんのこと、洗顔をおこなってからパックを使用しましょう。
パックを使用する前に化粧水を使用することもおすすめです。
しっかり水分を補給してからパックを使用することでより美容成分を浸透させます。
フェイスパック自体に美容成分が含まれているので必ず顔全体に使用する必要はありません。
マスクの乗らない部分(目元・口元・小鼻など)に使用することで顔全体を保湿することが出来ます。
肌にぴったりと密着させる
準備が出来たら顔にパックを付けましょう。
シートタイプのマスクは特に肌に密着させるように気を付けましょう。
切り込みが作られたものなど密着させる工夫がされています。
上手く活用して剥がれないように付けましょう。
時間を守って使用する
どのタイプのパックにも使用に関して目安時間が書かれています。
フェイスパックは長く使う方が効果的に感じますが逆効果なんです!
長時間使用することは、肌の水分をパックが吸い取ってしまいます。
これでは肌が乾燥してしまいます。
必ず目安の時間を守って使用しましょう。
美容成分を逃がさない!
フェイスパックを使ったあと肌の表面は潤っています。
しかしこの浸透した成分も放置してしまっては蒸発してしまいます。
普段のスキンケアに使用しているもので構いませんので乳液やクリームを使って表面をカバーしましょう。
洗い流すタイプのパックの使用方法
基本的な使い方と同様に肌を清潔にした状態で使用します。
このタイプは化粧水等は使用しないことがおすすめです。
洗い流す時の注意点
商品に記載されている目安時間置いたら洗い流します。
この時、肌をごしごしとこすらないように落としましょう。
パックが固くなっている場合は落ちにくいこともあります。
真水ではなく、ぬるま湯を使用して優しく落としましょう。
洗い流した後のスキンケア
必ず普段通りのスキンケアをしましょう!
綺麗になった毛穴をカバーするように優しくケアしましょう。
使いすぎは逆効果
古い角質を落としたり、毛穴のケアをしてくれるパックは肌への刺激が強いです。
商品にもよりますが毎日使用することは避けましょう。
詳しい頻度については説明書を必ず参考にしましょう。
はがすタイプのパックの使用方法
このタイプは古い角質や毛穴汚れを落とすことを目的に使用します。
頻度を守らないと毛穴が開いてしまうなど、肌へのダメージが残ってしまう危険性があります。
使用の際は基本的な使用方法を同様に肌を清潔にすること、に加えて温まり毛穴が開いた状態で使用しましょう。
使用の際の注意点
先述したとおり、使用頻度は必ず守るようにしましょう。
もう一つのポイントは毛穴を開いたまま放置しない。ということです。
せっかく綺麗になった毛穴が開いたままでは再度汚れが溜まりやすくなってしまいます。
必ず使用した後はすぐに引き締めましょう。
引き締める方法は
- 冷水などを使って毛穴を冷やして締める
- 化粧水で引き締める
といった方法があります。
この際に引き締め効果のある化粧水をしようすることがより効果的です。
パックを効果的に使うポイント
基本的な使い方をマスターしたら次はより美容成分を肌に浸透させましょう◎
使用頻度の違いを理解する
パックには種類があります。
使用頻度が多すぎることは逆効果である。と言われることもありますが、種類によっては毎日使用しても効果が期待できるフェイスパックもあります。
肌に美容効果を与えすぎると肌本来の機能が失われてしまいます。
定期的に肌を休ませてあげることでフェイスパックの効果を得やすくなります。
毛穴が開いた状態で使用する
お風呂あがりなど毛穴が開いた状態での使用をすることでより美容成分を浸透させることが出来ます。
ホットタオルなどを使用して肌を温めてあげることも効果的です。
また、毛穴を直接温める以外にもフェイスパック自体を温めて使用することもおすすめです。
入浴の際に温めておくことですぐに使用することもできますね◎
間違えると怖い!パック使用時の注意点
入浴中は使用しない
毛穴が開いているときの使用がおすすめですが、入浴時はおすすめできません。
確かに毛穴は開いていますが、入浴しているときは汗をかいてしまいます。
そのため美容成分が浸透しません。
使用は入浴後にしましょう。
肌が荒れている時の使用は避ける
肌が荒れている時こそフェイスパックを使うべきでは?
と感じるかもしれませんが、この時の使用はかえって肌を炎症させてしまうことがあります。
また、肌にパックを付けた時にピリピリとした感覚を感じたら使用は控えましょう。
これはパックの成分が肌に合っていないことが原因と考えられます。
我慢して使用を続けることは、肌トラブルの原因になりえます。
以上を感じた時は早めに使用をやめましょう。
おすすめパック4選
黒真珠マスク
5枚入り 690円
10枚入り 1360円
極薄のシートタイプのフェイスパックです。
薄いので肌への密着度がすごい!と話題になっています。
オリジナル成分の「コスフィンゴ(cosphingo)」「アクアロード(aquaroad)」を使用したこの商品は肌への浸透率が高く乾燥肌対策にもってこいです。
名前にもあるように「黒真珠エキス」を使用しており、真珠のようなハリのある肌に出会えます。
お米のマスク
10枚入り 702円
こちらは厚手のシートタイプのフェイスパックです。
美容液をたっぷり含んでいるので肌に密着します。
たったの5分で毛穴の目立たない、もっちりはだを叶えてくれます。
日本製ですので安心して使えます。
パワーマスク ラッシュ
315g 2050円
ラッシュで販売されているクレイタイプのフェイスパックです。
小豆を使用したスクラブやはちみつの保湿作用など、自然素材が使われています。
フェイスだけでなくボディに使うことも可能です。
角質や毛穴汚れをしっかり落としてくれるので、大人ニキビに悩まされている方にもおすすめです。
ガスール ナイアード
150g 700円
500g 1600円
クレイタイプのフェイスパックです。
ふっくらした使い心地の固形タイプと滑らかな使い心地の粉末タイプがあります。
クレイタイプならではの粘着力で毛穴汚れをオフしてくれます。
フェイスパックだけでなく、洗顔や洗髪にもつかうことができます。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは、
- フェイスパックの種類
- 使い方とポイント
- おすすめアイテム
を紹介しました。
フェイスパックは種類が豊富ですが、肌悩みに合ったタイプを選ぶようにしましょう◎
「化粧水タイプ」と「美容液タイプ」を上手く使いこなすことで、より美容成分を獲得しちゃいましょう!
肌の乾燥は気になりだしたときには、既に手遅れな状態になってしまうことも…
自身の肌の状態に合わせて普段からスキンケアにフェイスパックを足してみてはいかがですか?
乾燥知らずのウルツヤ肌を手に入れましょう♡