仕事で疲れた時や自分へのご褒美に、入浴剤を使い分けている人も多いのではないでしょうか。
入浴剤といっても種類が豊富なので、見ているだけでもテンションが上がってくるものです。
しかし、種類が多いとどれを選んだらいいのか迷ってしまうものですよね。
そこで、目的別にオススメする入浴剤についてご紹介したいと思います。
目次
お風呂に入れる入浴剤の役割
お風呂に入れる入浴剤ですが、実は役割があるのをご存知ですか。
入浴剤の効果が分かると選び方も変わるものです。
代表的な効果について見ていきましょう。
保湿効果
入浴剤の成分の中には、ヒアルロン酸やセラミド、ワセリンやホホバオイルなど、肌を保湿してくれる成分が配合されています。
お風呂上りに体がポカポカするのは、これらの保湿成分が入っているから。
乾燥肌の人や、冷えが気になる人には効果的です。
また保湿=体に薄い膜ができるため、保温効果も期待できるのです。
疲労回復効果
入浴剤の中には、炭酸ガスが含まれているものもあります。
この炭酸ガスがお湯に溶け出し、血管を拡張させ、疲労を取ってくれる働きがあるのです。
パッケージを見ると、疲労回復効果ありと記載されているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
リラックス効果
温かい湯船に浸かると体が包みこまれますし、保湿や疲労回復効果が得られると気分もスッキリするものです。
さらに、入浴剤に含まれる香りにもリラックス効果が期待できるので、香りで入浴剤を選ぶという人も多いですよね。
入浴剤の種類は大きく分けて5つ
入浴剤を種類に分けると粉末と液体、そしてタブレットにバスボム、バスソルトの5つに分けられます。
それぞれどんな特徴があるのでしょうか。
粉末タイプ
粉末タイプは、その名の通り細かい粒子になっているもので、一番ポピュラーなタイプになります。
個包になっているものもあれば、1回ずつ計量して入れるものもあります。
液体タイプ
液体タイプは、液状で粉末よりも多くの美容エキスを配合できるというメリットがあります。
タブレット
タブレットは、炭酸ガスが配合され湯船に入れると炭酸が溶け出し炭酸を発生させます。
バスボム
バスボムは、主成分にクエン酸や重曹が含まれ、発砲しながら溶けていくタイプです。
バスソルト
バスソルトは天然の塩や海水を使用し、エッセンシャルオイルで香りをつけたものです。
発汗作用が期待できる他、バスソルトを手に取りマッサージをすることもできます。
目的別オススメ入浴剤ブランド8選
入浴剤にはいろいろな種類があることが分かりました。ここからは、入浴剤の効果に着目し目的別にオススメしたいブランドをご紹介したいと思います。
体の芯から温まる入浴剤
年間を通して冷え性に悩む人にオススメしたいのが、保温効果が高い入浴剤です。
パッケージをよく見てみると、冷え性や保湿などの文字が記載されているので、効果にも着目してみましょう。
バブ ゆずの香り
化学メーカーの大手、花王株式会社が販売するバブは、入浴剤の種類が豊富なブランドのひとつです。
保湿効果が期待できるゆずの香りは、あったかベール成分と呼ばれる、硫酸ナトリウムと硫酸マグネシウムが配合。
ゆずの香りをベースに30種類もの香り成分が配合されているのです。
体の芯から温めたい人は、ぜひ使ってみてください。
きき湯 食塩炭酸湯
次は、入浴剤の中でも症状や悩みに特化したきき湯ブランドです。
四角のパッケージなのでバスタブの端に並べて置いているという人も多いのではないでしょうか。
きき湯には腰痛や肩こりを解消する商品の他、肌荒れや、にきびが気になる人向けの商品が充実しています。
その中でも冷え性対策には、オレンジのラベルの食塩炭酸湯がオススメです。
炭酸ガスが体の隅々まで浸透し、血管を拡張して体を温めてくれます。
体の芯から温まりたい人は、オレンジのラベルのきき湯を試してみましょう。
オシャレな見た目で特別なバスタイムにできる入浴剤
いろいろな入浴剤が販売されている中、見た目にもこだわった入浴剤もあります。
効果も大事ですが、見た目にインパクトがあると、バスタイムも楽しくなるものですよね。
そんな存在感を放つ入浴剤がこちら。
LUSH(ラッシュ) ハッピー ベイシング バスボム
カラフルな色と存在感があるバスボムは、LUSH(ラッシュ)の中でも注目度が高い商品のひとつです。
もちろん色味だけでなく香りも楽しめます。ペパーミントの香り、レモンシャーベットを連想させる爽やかな香りの2種類が入っています。
大きなバスボムを湯船に浮かべて贅沢なバスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
バスキャンディーブーケ
花束に見立てたバスボムが可愛らしくて思わずパッケージ買いしてしまいそうな入浴剤です。
シトラスの香り、ラベンダーの香り、ビタミンフルーツの香りの3種類のバスボムが入っています。
カラフルでポップなバスボムが楽しいバスタイムを演出してくれること間違いなしです。
香りが疲れを癒してくれる入浴剤
最後は重要視している人が多い香りのオススメです。
香りには好みがありますが、ランキングでたびたび登場するものをご紹介していきましょう。
大人のバスクリン入浴剤 神秘の青いバラの香り
会社名がそのまま商品名として使用されている、バスクリンですが、一度は使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そんなバスクリンの中でも、ネーミングにインパクトがあり、リッチなバスタイムを演出してくれるのが、大人のバスクリンシリーズの神秘の青のバラの香りです。
にごり湯タイプで、天然ホホバオイルとザクロエキスを配合。
艶めく保湿効果が期待できます。
今日は大人のバスクリン、青いバラの香りで癒されてみてはいかがでしょうか。
ビオレuバスミルク ほのかでパウダリーな香り
ビオレママという個性的なキャラクターで話題になった、ビオレブランド。
ミルクのベールが体を包み込んでくれる、ビオレuバスミルクシリーズは、やわらかなお湯が特徴です。
その中でも特別なバスタイムを演出してくれるのが、ミルクでほのかなパウダリーの香りです。
ベビーパウダーの香りに包まれ、私服のバスタイムを過ごしてみましょう。
クナイプ バスソルト ラベンダーの香り
日本国内の入浴剤ブランドが多い中、ドイツ発祥のクナイプは、国内メーカーと肩を並べるほど注目を集めているブランドのひとつです。
岩塩とエッセンシャルオイルで作られたバスソルトは、ドラッグストアで存在感を放っています。
カラーバリエーションも豊富ですが、オススメはパステルグリーンのキャップが目印のラベンダーの香りです。
優しい自然由来のラベンダーの香りは癒されること間違いありません。
SABONバスソルトラベンダー
イスラエルの死海の塩を使ったSABONのバスソルトラベンダーです。
柔らかなラベンダーの香りは、一度使ったら手放せなくなるほど、リピーターが多いブランドのひとつ。
入浴剤とは思えないシンプルなデザインも人気を集めています。
プレゼント用にも喜ばれるので早速チェックしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。改めて見てみるとどれも気になるものばかりですよね。
粉末に液体、タブレットにバスボム、そしてバスソルトそれぞれ気分によって使い分けても楽しいのではないでしょうか。
お気に入りのものがひとつ増えると、ストレス解消やリラックスにもつながります。
早速今日のバスタイムから、あなたならどれを選びますか。
ぜひ参考にしてみてください。
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